倉敷ライオンズクラブでは今期のスローガンを「一日一善+α」と致しました。
あ当ライオンズクラブの会員は、様々な職業を持つ面々の集合体ですが、その目的は全員が一体となって奉仕活動を行い、地域に貢献して行くことです。
soその中でも代表的なものを上げると、当クラブの伝統的アクティビティの一つであります「倉敷現代工芸秀作展」は今年で42回目を迎えますが、毎年10月に倉敷美観地区内の画廊「ギャラリー十露」で開催しております。この展覧会には県内外の多くの美術作家の先生方のご厚意で出品していただいた作品をオークション形式によって、5日間の会期中に最も高値で入札してくださった方にそれぞれの作品を購入していただいております。この展覧会にはどなたでも参加できますので、是非とも多くの皆さまにお立ち寄りいただき、素晴らしい作品をご自宅にお持ち帰りしていただきたいと思います。なお、そこで得られたすべての売上金は、翌年1月に開催いたします、ちびっ子フェスティバル「ファジアーノ岡山サッカースクール」の開催資金に充てております。スクールに参加する子供たちは、「ファジアーノ岡山」の現役選手の皆さんから直接指導をしてもらうという夢のような時を過ごさせてもらっています。
kkそのほかにも、近年では「薬物乱用防止教室」を行っています。これは青少年の健全育成というライオンズクラブ精神を、当クラブに属する医師らが中心になって、例えば「大麻はこんなに怖いものなんだよ!」等、直接丁寧に小中学生に伝えています。
しかし、今年の元旦に勃発しました「能登半島地震」では、大変な大災害が石川県を中心に起こりました。私たちは、他のライオンズクラブの方々と共に、すぐに倉敷市内で募金活動をいたしました。被災された現地の復興はまだまだこの先何年もかかりますが、これからも支援は続けさせていただきます。
あ思い起こせば、7年前(平成30年)の7月、「晴れの国」岡山を襲った大豪雨によって市内を流れる小田川が氾濫、堤防が決壊。私たち倉敷市真備町は大変な被害を受けました。しかしこの時は全国から、そして海外からも多くの優しい善意の支援をいただきました。
あいつ起こるか全く予測の付かない自然災害、そして有事。私たちは災害や有事等々がいつどこで起ころうとも、すぐに「何かしなければ!」という気持ちを行動に移さねばなりません。
あ私たちは日々の行動には気を付けないといけないのですが、さらにもう一つの優しさや思いやりの「α」がライオンズクラブのモットー「We serve」の精神的根本なのではないかなと思い、初心に帰って今期のスローガンを「一日一善+α」といたしました。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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